説得力と悪性ガン

悪性のガンだというのに、

我が兄弟と来たら、

仕事が忙しいから手術の日を伸ばしたい

とか言っているらしい。

頭がいいはずなのだが、

仕事はどんなにこなしたところであなたの命をすくってくれないのですよ。

心臓の調子も悪く、糖尿の危険もあるとか、

本当に頭がいいはずなのにどうしたというのでしょうか。
（我が家は兄弟の勉強のためだけに引っ越しを繰り返した）



たいして、同じく悪性のガンを患った母は

今では手術を終えて

経過も順調。

下手をすると、母の方が長生きしそう。

長生きしてくれるのはいい、でも、

我が子を見送るのは、さすがに、さすがに

きつかろう。

なんとか、手術を早く受けてくれるように

私の説得がうまくいくといいのですが。

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写真は嘘をつかない

先日、久々に友人たちと会って

食事をして、楽しい時間を過ごして

最後みんなで写真を撮りました。

で、

あとで写真を共有してもらったのですが、

「うげ、脳内で思い描いていた自分よりも、

はるかにふくよかすぎるそのボディ」

にビックリしました。



通りで最近、

電車に乗るととなりに座るのを避けられるなぁと

思っていたのですよ。

いああ、背中に丸みを帯びて

しっかり、あーっと、修行していないお相撲さんみたい。



これはさすがに

針治療いくか。

痩せないと...

ちなみに膝がいたくなってきたのは、

体重のせいですね、そうですね。

糖質へらさないとなと。

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お金持ちのいうことには

新しい病院に行ったときとか

健康診断のまえに


必ず書かされるのが、

家族の病気。

私の場相、

両親兄弟全部がガンか糖尿になってしまっているので

それを知るとお医者様は、

「これもたしておきましょう」

みたいなノリで

検査を増やされます。



ありがたいことに、

まだ、

悪性の何たるかにかかったことはありません。

さて、保険の話です。




ある有名な経済コラムニストさんが

「貧乏（経済的に収入が少ない人）ほど、保険に入っているのはなぜだろう」

と

不思議がっておられましたが、

私は貧乏サイドの人間なので、

そちら側の人の気持ちがよくわかる。

いざガンになりました、治療にはお金がかかります

ということになった場合、

貧乏であるから治療ができないという境地に耐えられない。

保険を使って可能な限りの治療を受け、え、こんなことまでやってみよう、

ああ、保険に入っていてよかった、偉いぞ過去の自分

と思いながら、最後を迎えたいのだ、

とおもいます。

お金がないからこその保険です。

貧乏人ほどなぜ、

と

思うかたは、

ある程度の経済的余裕があるからですね。うん。


なので、同じ立ち位置でものは見れないなぁと

経済コラムニストさんのお話を聞きながら思ったりします。

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