え?
大学病院のお医者様の言葉。
ダメかと思った私にすごい朗報です。
それに40を過ぎたとはいえ一応女性。
子宮の存続意義は半端なく大きい。
「手術と入院に1か月かかるけど」
ここでドンびいた。
会社を1か月休むって無理ですわー。
困った顔をしていたら、
「無理にとは言わない、体に不快な症状が出ていないなら。でもね、あなたの筋腫の大きさで腹腔鏡
で開腹せずに手術ってのはやめてね。そのでかさでは無理」
とのおことば。
とりあえず様子見にして、今のところ手術はなし。
それにもう一つ、私には手術が怖い理由があるのです。
それは。私は傷が治りにくく、ちょっとのひっかき傷でも1年は消えない体質であること。
ケロイドのように残ってしまうものも多いのです。
こんな状態で開腹したらその傷跡たるやいかに。
くだらない心配は尽きません。
でも、40過ぎても、誰からも見てもらえなくても、やっぱり女なんですよ。
傷が残るなんて嫌だ。
こわい、こわい、こわい。
生きていけるのに、こわい。
なんだろう、余命宣告された当初より、今の私のほうがずっと怖がりです。
それにしても。
「摘出手術はあなたの意志で」
最近のお医者様は本当に無理して手術を勧めないなぁ。
30年ほど前、父が胃がんになった際は、怖がって逃げ惑う父を追いかけるように
「今手術すれば助かります。どうか手術を受けてください」
と先生が何度もお電話くださったっけ。
父はとんだ放蕩ものだったけれど、病気にかかった時からウン十年、亡くなる手前までいい先生に恵まれた。
最後、「あ、この先生やぱいかな?」という先生に当たったとき、
本当にあっという間になくなっちゃったwww
もちろん末期の病気は治るレベルじゃなかったし、もう立てない状態だったから誰が来てもダメだったのはよく知っている。
先生たちにとっては毎日攻め寄せる何千人という重篤患者、一人ひとり覚えていられないよなぁ・・・。
今回の騒動は人間として本当に勉強になったし、子宮筋腫はこれからもご一緒するつもり。
あとは、すぐに泣く、ケアレスミスが多い、などの余波うつ症状と戦っていくか。がんばる。
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