良性の腫瘍です。
良性であるからして、生命にかかわるような病気ではなく、ただお腹の中で育ってしまい、
場所によってほかの臓器や血管、器官の働きの邪魔をしてしまうのです。
それゆえ
症状をあまり感じない私のようなものは
経過観察などをのんきにやっているわけです。
が。
ロシアンルーレットと同じく、外科的除去が避けられない場合もあります。
それは
一つ一つの筋腫は小さいのに、100個以上ある(子宮摘出になる場合多し)
小さいのに場所が悪すぎる
妊娠を切望している
などの場合です。
大半は外科手術で解決しますし、保険的観点から見ても手術後は完治扱いです。
が。が。が。
子宮筋腫は良性でも『腫瘍』です。
腐っても鯛じゃありませんが、
腫瘍なんです。
何がいいたいかといいますと
「再発」
がありうるということです。
腫瘍は場所を選ばず時を選ばず。
摘出のために肌に傷をつけたのにまたやってこられたらこりゃたまりません。
ですが、
一度子宮筋腫になり、一度外科手術を受けたならば
この可能性を覚悟せねばなりません。
妊娠を希望している方などは特に、
打ちひしがれてしまうと思いますが、どうか「良性腫瘍である」ということを
忘れないでください。
病院で知り合った、筋腫仲間、まだ20代の女性が子宮筋腫再発。
前回会った時に冗談で「私の腹の一個プレゼントしてやるぅ〜〜〜」といったことが、本当に悔やまれます。
シャレにならない。
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