そこで何年たっても感じ続けるある視線についてお話しします。
批判ではありません。
ただたんたんと事実を申し上げるのです。
1 まだ若かりし10代 迂闊に近所の婦人科にはいけない
・・・待合室に入った瞬間の恐ろしい視線。
確かめもしないくせに「オロシタ」ことにされ、あることないこと言いふらされます。
フシダラ呼ばわりされます。
2 待合室は天国と地獄が共存する
これ、前から書いていますが、なんとからなんもんでしょうか。
妊娠希望のでもなかなか叶わない患者さんと、
お腹にできて幸せ満タンな患者さん。
悲壮感ただよう患者さんを見ると勝ち誇ったような目をする妊婦様たち。
いや、そう見えちゃうのかもしれませんが・・・。
天国と地獄が一緒って、本当に地獄側が地獄。
3 婦人科系の病気で来ている人、子宮をとってしまった人も来るのに、
お腹の大きな患者さんの目が一番きびしい。
1の10代の女性にたいしても2の婦人科できてうちひしがれている女性にたいしても。
いちいちにらまず、
本を読んだり、
上の子かまったり、
おなかさすったり、
ついてきた健康なダンナが座っていたら他の妊婦さんに譲るよう言ったり、
そっと目を伏せたり、
色々やることあるでしょうが。
今さらなぜこんなことを書いているかというと、
今日のツイッターのトレンドを見ていたら、
10代の女の子がいまだに私が昭和の時代に受けていた視線を、
受けていると訴えていたから。
あれ?それ昭和の話???
まだやってんの?
いま私が待合室にいくと、
「閉経?更年期じゃない?」
なんてヒソヒソされることもありますが、
だてに年くっていない私はすでに鉄板のメンタルを持ち合わせています。
ですが。
10代の女の子は、どんなに大人ぶっていても厚さ3mmもないガラスメンタル。
お腹の大きなお姉さんたちは、
「遊びすぎたんじゃないの?」
などと心ないヒソヒソは
絶対にやめてあげてほしい。
いまお腹にいる赤ちゃんが十数年後同じ目に遭う可能性があると、
なぜ想像できないのか。
どういうわけか、
つい最近まで10代であったであろう妊婦さんの目が一番厳しいし、
一番聞こえるようにヒソヒソするのよ。
ああ、やっぱり批判になっちゃった。
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